分析記録のアウトプットで週間の振り返りを記録しています。
環境認識 4時間足
まずは環境認識から。
4時間足は緩やかな下降。直近は下降が強く、前回安値の逆山尊のネックラインに到達しました。前回安値を割ってくる流れになるか強い抵抗線になるかといった局面です。
1時間足で見る1週間の振り返り
赤縦線2本の間が今週の相場。
先週以前からの下降の戻しのように見えます。4時間足の環境認識で書いた前回の逆山尊ネックラインでしっかり止められたようです。
今週の1時間足は波がガタガタで、ゆるやか。先週に引いた緑のライン(上)が今週もよく効いていました。途中に出たWトップのネックラインにもなっていました。
1週間のチャートが出来上がってみてみると、逆山尊ができている!
そして緑線(上)はそのネックラインになっています。緑線(下)は両肩の山ラインです。右肩はラインに達しておらず、長期線に支えられて上昇していますが、安値切り上げなので、当然といえば当然の形です。
と、いうわけで逆山尊の頭半分から右肩の形成の一週間を日ごとに振り返っていきたいと思います。
2021.8.23(月)
純粋な上昇相場です。
夜までずっと戻しも浅く上昇をしていったので、入るタイミングが難しいところ。
上昇の戻しが、FR38.2で止められて、再び短期戦の上にしっかり乗ってきたポイントが入りやすそうなポイントだと思います。
2021.8.24(火)
1日で見ると始値と終値がほぼ同じの横ばい相場。
1日の中では、上に行ったり下に行ったり。移動平均線が集束してきてパワーを溜めているような1日でした。
前回からのレジサポライン(緑線)が支持線のように効いています。
デイトレでは、頂点で売れたら一番いい。これ以上上に行けないのを確認して、大陰線で短期線を割り込んだところからの売り。
また、もう一か所、下げている途中で出た山尊ネックラインからの戻しで、短期線に止められたところが、売りのいいポイントだと思います。
2021.8.25(水)
長い横ばいを抜けて、再上昇のはじまり。
前日からの続きで移動平均線が集束していたところから、放射線状に広がるPOの形がとても綺麗な、好きな形のチャートです。
上に向かって移動平均線がばらけ始めたので、当然入るなら買いで入ります。
入りたいポイントとしては、横ばいのロウソクがぐっと陽線を出し、短期線・中期線を一気に上に抜いたところ。
そしてもう一か所、FR38.2%の浅い戻しで、Wボトムを付けて再上昇。ネックラインを超えたところFR23.6からの買い。夜中なので、眠っていましたが、起きてチャートを見ていたらいいポイントだなぁと思います。
2021.8.26(木)
ここまで横ばいを挟みながら上昇してきましたが、反転の形が出てきました。
5分足に、グランビルの法則のお手本みたいな形の200MAがあります。(赤色の移動平均線)午前中は上昇軌道を描いていましたが、夕方から夜にかけて水平になり、やがて下降軌道へと動いていきます。
水平に近いところには山尊の形も現れました。そしてこの山尊で、1時間足の戻り高値をほんのわずかですが更新しました。大きい足では下降トレンド終了かもしれません。
短期足である5分足ではここまでの上昇は一旦終了。上昇トレンドから下降トレンドに転じました。
形的にはグランビルの法則の売り④でしょうか。
移動平均線に頭を押さえられたのを確認して売りをしていきたいところです。
2021.8.27(金)
前日は売り相場でしたが、長期足では、戻り高値を更新したこともあり、前日の売りは戻し相場と思われます。つまりは「そう長くは続かない」と、考えておかないと、金曜日も売り継続で考えてしまい損失を重ねてしまいがちです。
ト
前日夜中の逆山を左肩として、形は悪いですが逆山尊が出てきました。
一転上昇。
ネックラインはオレンジで引いたライン。きれいにレジサポラインにもなっている。
このネックラインで上から下降してきた流れもWボトムの形で止められて、しっかり上昇をはじめました。
上昇の波の1波、2波にはなかなか気づきにくいもの。
3波を捕まえるには、逆山尊右肩のところで入らないといけないことになります。
前日が下降トレンドだったので、ちょっとまだ危険が伴います。前日の下降が戻して長くは続かないかもと頭にないと入りにくいところですが、リスクリワードは良い。
後から見れば気づけるのですが、私はここは入れませんでした。
気づけるようになりたいものです。
振り返り
5分足だけで見ていると、大きなことに気づきにくくなります。
長期足をしっかり見て、タイミングを狙っていく。
基礎だけど難しいところがやはりとても大事だなぁと改めて実感した1週間でした。
さて、来週は9月にも突入します。
毎日が勉強!頑張りましょう。