87のFXトレトレ日誌

本業+αで資産形成

ボーナスはあてにしない。複数の収入の柱を作ろう。

働き方の転換期が押し寄せるようにやってきているとヒシヒシと感じます。

 

どれだけ政府が推し進めようとしてもなかなか進まなかったキャッシュレス化も、皮肉なものでコロナのせいというかおかげというか、一気に利用率が上昇しました。

 

テレワーク化も進み、このままの流れでAI化も進んでいくのでしょう。

 

「10年後に食える仕事食えない仕事」という本を読みました。

要はAI・ロボット化で残っていく仕事や求められる仕事と、AIやロボットに変わられて減少していくであろう仕事がジャンル分けをして説明されています。

これもまた、コロナで10年もかからずに進んでいくのではなかろうかとさえ思いました。

10年後に食える仕事 食えない仕事: AI、ロボット化で変わる職のカタチ

 

当たり前にあると思っていた職業が変わっていくということです。

自分が持っているスキルはかろうじて「食える仕事」に入っていましたが、安月給であれど10年後も同じだけの給料を貰えているかというとそんな保障はどこにもなくて、人がやる仕事として残っているかもしれないけれど、規模が小さくなっていたり、複数の人でシェアする仕事になっているかもしれません。

 

ボーナスカットどころか、月々の給料ですら、現状維持を疑っていかなければならない世の中なのかもしれません。

 

そんな中、大切だと思うのは、このブログのサブタイトルでもありますが、本業+αのスキルを持つこと。

 

投資でもいいし、副業でもいい。

できればその両方があるといい。

細々とでも自分を支えてくれる何かしらの収入源が複数あった方が良い世の中になってきているのが現実です。

 

ただし、副業に関してはまだまだ企業の方が対応していないこともあります。

 

これもまたコロナの中で感じました。

コロナ報道の中、感染された方の中には、副業をされていて、会社にバレると困るので、副業先のことを保健所に話せず副業先への連絡が遅くなったということが何例かありました。

日中の本業の後、夜はコンビニや飲食店でアルバイトをしていたというケースです。

まだまだ副業禁止であったり副業は申告制と言いながら実質認められるのは家業の手伝いなど一部だけといった企業も少なくありません。

 

とはいえ、本業で十分に必要な金額が収入として入らないから副業をするケースが多いと思います。

子供を大学まで通わせたい。塾に入れたい、好きな習い事をさせたい。将来の夢のために資金を貯めたい。奨学金を返したい。老後資金が必要。親の介護にお金がかかる。

 

生きていくために必要ではない支出を削ること、そして収入を増やすことや、お金を運用して増やすことも大切です。

お金を運用して増やすことは投資です。

投資は種類もあって難しいと思いがちですが、ポイ活でポイントを集めたり、そのポイントを運用したりすることも立派な投資です。

投資もしっかり学べば、収入のひとつになってきます。

 

こんな時代だからこそ、自分に合った投資方法も勉強しておくべき時なのかもしれません。