毎日コロナのニュースばかり。
感染拡大が続いています。
3月14日現在、トランプ大統領が非常事態宣言が出し、アメリカの感染が拡大しています。
日本は「緊急事態宣言」が出せる法案が通りましたが、「緊急事態宣言」時代は出されていない状況です。
日本は、中国のお隣、春節に中国との人の流れも多かったことから早いうちから感染者が出ていましたが、韓国・イタリア・フランス・ドイツ・アメリカなどに比べると感染者数は少ない状況です。
もちろん検査数自体が少ないということもありますが、多くの場合症状が軽いので、感染が判明している方との濃厚接触などの自覚がない限り、本人も単なる風邪と思って過ごしているケースも多いのではないかと思います。
だからこそ、病院に患者が押し掛けることなく症状が重く出た人が入院出来る状況が保てているのではないかと。
検査や治療はどこまで必要なのか?
治療薬ができていない今、病院に行っても治療ができるわけではありません。
肺炎の症状が出ていて、呼吸器等が必要な状態であれば病院のケアが必要ですが、多くの場合は「栄養を取って安静にして過ごすこと」と重篤化する恐れのある高齢者や持病のある人に移さないよう「人との接触を避けること」が大切。
濃厚接触者になるとどうなるのか?
濃厚接触者となった方の話をちらほら聞きますが、まさにこんな感じ。
濃厚接触者になったけど、どうしたら良いのかわからないからコールセンターに電話した
— はた@経過観察8日目 (@hata_blog) March 7, 2020
・14日の経過観察期間をとる
・出勤していいか会社と相談してください
の2点だけ言われました。行動履歴とか聞かれなかった
14日間何も症状がなければ通常の生活に戻っていいらしいです
上記のはたさんとはまた別の方からも知人を介してお話を伺いました。
大阪でもクラスターが発生と言われているライブハウス近くの飲食店のバイトをしている方(大学生)が、ライブの当日もバイトに入っていて、ライブ前後にたくさんのお客さんを接客。
当日に勤務していたメンバーは全員濃厚接触者として経過観察を行ったとのことですが、その後の行動履歴を聞かれるわけでもなく、経過観察だけで検査を受けてくださいと言われる訳でもなかったそうです。
もうライブのあった日から1か月が経とうとしているので、経過観察期間を過ごした彼は、自分が感染して無症状だったのか、それとも感染していなかったのかはわからないままです。
濃厚接触者と判明するまで(ライブでクラスターが発生していることがわかるまで)は普通に電車でバイトにも大学にも行っていて、同居の家族も仕事に行っていたし、自覚症状はないけれど14日間何もなければ本当に大丈夫なのかなと不安だったそう。当然そうだと思います。
検査がもっと一般的になれば良いのに。と思う一方で、検査数が増えれば、検査を受けたい人が病院に殺到したり、症状もない人がパニック状態になり、本当にサポートが必要な人やコロナ以外の病で緊急対応が必要な人が必要な医療を受けられなかったら怖いなぁとも感じます。
株は世界的暴落、相場も乱高下、経済はパニック状態が続いていますが、早く落ち着いた日々と経済活動が戻ってきてほしいものです。