揃わぬなら揃うまで待とう 平均線
いつもありがとうございます。
hanaがメインで使っているのはローソク足と移動平均線です。
移動平均線はマルチタイムでチェック!
移動平均線はマルチタイムで見ることをお勧めします。
マルチタイムというのは、複数の時間足のことです。
週足→日足→4時間足→1時間足→15分足→5分足
と、いった感じで、複数の時間足をチェックしてみましょう。
どの時間足を中心として見るのかは、あなたのトレードスタイルに合わせるのが良いですが、特定の時間足しか見ないのは危険!!
何故なら大まかな方向性がわからないからです。
長い時間足を見るということは、地図で目的地の方向を確認するようなもの。
複数の時間足を見ることで、完璧ではないですが、大まかな方向性を推し量ることができます。
長い時間足で大きな流れを頭に入れた上で、小さな時間足を見ていきましょう。
ねじれチャートに注意!
長い時間足から順にチャートをチェックしていくと、長い時間足と短い時間足ではトレンドの方向性が真逆の時があります。
個人的にはねじれチャートと呼んでいます。
例えば日足や1時間足は下降トレンド。
5分足や1分足は上昇トレンド。
と、いうような時です。
この時の上昇トレンドは長く続かなかったり、反転した時の下落の勢いがとても強かったりします。
理由は簡単。
長期でトレードするタイプの人たちにとって、下降トレンド中の小さな上昇は絶好の戻り売りポイントですよね。
そのようなタイミングだとわかりながら慎重にトレードをするのと、上昇がしばらく続くと思い込んで取引をするのでは、結果が違ってくるのは言うまでもありません。
木を見て森を見ず。
なんて事にならないように気をつけましょう。
迷った時には、「エントリーをしないで待つ」ということも投資戦略のひとつです。
理想はトレンド一致
一番いいのは長い時間足と短い時間足のトレンドが一致している時。
全ての時間足でトレンド方向が揃っている。
そんな綺麗なタイミングはなかなか無いですが、見つけて流れに乗れたら気持ちが良いものです。
まとめ
移動平均線の方向性を複数の時間足で見る。
そんな時間がかかることではないです。
参考程度にでも試してみませんか?